にっき 2024-0404 久しぶりに自転車に乗った

日付だけだと内容が想像できないので簡単なサブタイトルをつけることにする。家の近所にシェアサイクリングのスポットがあるので、久しぶりに自転車に乗ってみた。京都にいたときはちょっと良いクロスバイクを買って走り回ったり奈良の実家まで行ってみたり(今軽く調べると60km程度の道のりだった。日中で完遂するので中程度の負荷のエンタメという感じだった記憶)してたのだけど、ある日盗まれてから所持するモチベーションがなくなってしまい、買わなくなった。原付には二年くらい乗ってたけど。

途中で見かけた公園の桜。今年はお花見できなさそうなので、一瞬でもちゃんとみられてよかった。

東京の西側は山あり谷ありという感じで勾配が激しく、駐輪所自体も全然ないので自転車には全く不向きな土地だと思っていて、シェアサイクリングさえもあまり利用しなかったが、東側に移動するとその辺の事情は結構クリアされていそうな感じ。

↑の本をチームで輪読するということになったので少しずつ読み進めているが、本筋と関係ないところでまず本章に入るまでの前書きが長すぎてちょっと笑った。これがwebサービスなら一瞬でみんなブラウザバックしていると思うんだけど、その時点でほんとにこの本大丈夫か…?と無駄に信頼が損なわれてしまった。

1章はとにかくプロダクトマネジメントという仕事があやふやなものであり、大変なことであるということが繰り返し述べられている。そうでなければそもそもこんな本に存在意義はないのだからそりゃそう言うよなという感じだが…。うだつのあがらない社会人をやってからもう5年ほどが経とうとしているが、そうでない人にとっても仕事を進めることというのが基本的に困難の連続であることは流石に実感してきた。エントロピー拡大の法則みたいな感じで、各人が普通に直感的に仕事を進めようとすると理由は様々あろうがなんかうまくいかない(=何かしら当初の見積もりから外れた結果になる、くらいの意)ことが多いので、それを防止するための非直感的ながらやった方が良い行動などのノウハウとかが今後記述されてるんだろう。

しかし、もちろん仕事がうまく進むに越したことはないという一方で、仕事のために性格やら習慣やらを矯正するというのも、なんだかおかしい気もする。おかしい気もするけど、そうした方が当人も周囲の人間も幸せになるということも往々にしてあるんだろうなと思うと、あるがままの生が許容される場所なんてどこにもないのかもしれないな、とぼんやり考えてしまう。