にっき 2024-0325

荷造りをしていると毎回保有している書籍が自分の想像の3倍くらいあることに気づくが、どちらかというと日常的に参照しているそれが全体の1/3程度に過ぎないということな気もしていて、どんどん処分していかないといけないんだろうなと思わされる。買う本の中で実際に読む本は一部で、読み返す本というのはその中でもほんの一部なので、所有し続ける必要がある本って実はほとんどないんだろうな。

特に同人誌の処分が難しく、かなり心を鬼にしてやる必要がある。そういうこともあり、昔はコミケやイベントの度に大量に買っていたのが、今では数冊買うか買わないかという感じになってしまった。

インターネットでイラストや漫画が簡単に投稿、閲覧できるようになり同人誌(即売会)というのは役割を終えてそうにも思うのだけど、ジャンルの移り変わりはあれど今でも文化自体は盛況で、「物理的に所有する」という生物的な本能に根差した人間の欲求はまだ克服するのに時間がかかるんだろうなと思う。エロゲの箱が無駄にでかいのとかも、多分この理由が大きいと踏んでいる。