KMCお絵かきアドベントカレンダー 12/19

こんにちは、元KMC36代会長(微妙に文法がおかしい?)のid:lastcatです 昔は普通の方のアドベントカレンダーに参加してたりもしたんですが、時が経てば人も変わるものでこの1,2年はプログラミングよりかはお絵かきに注力するようになり、というわけで冬コミ個人サークルの宣伝も兼ねてこちらの方のアドベントカレンダーの方に参加させて頂く事になりました。今回は体験ということでオフセット本に挑戦しようと思っているのですが、何しろ最低ロット数が今までの最大頒布数の倍以上とかなので、頑張って売らないと狭い学生寮の部屋で在庫に埋もれて圧死ということになりかねません。サークル名:kokodokoで日曜日東“ち”ブロック-14a にてお待ちしています。アイドルマスター二次創作に興味有る方は是非。サンプルはこちら。

www.pixiv.net

一枚の絵としての表紙をもって課題提出とさせていただきます。

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さてここからは原稿作業逃避の余談です。もともと最初の時点では表紙は以下のような感じのデザインでした。

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日頃漫画しか描いてないので色塗りのセンスがなく、見よう見まねでまずは塗ってみたという感じです。まあ技量は置いておいて、この状態だと最終案の表紙よりかなり明るいイメージですね。

 今回の本のコンセプトは「とりあえず自分だけでも欲しいような本」ということで描いているのですが、僕は少し暗めの表紙の本に吸い寄せられる傾向にあることがこの五年くらいの購買歴から経験的にわかっています。そもそも同人誌の表紙に求められているような要素は何なのかという話にもつながるのですが、僕はその本の内容自体よりも雰囲気を表現しているのが一番正しいのかな、と思います。ギャグなのかシリアスなのか、明るい話なのか暗い話なのか。今回の中身の漫画は別に暗いわけではないのですが、無条件に明るいわけでもなく、少しくすんだこれくらいの色がきっとちょうどいい表紙になるかなと思いました。そしてそういう本こそがまさに自分好みの本なので、少なくとも方向性だけはコンセプトを達成したといえるかもしれません。

 そういうオーダーを知人のまだらぎさん(KMCの一つ上の先輩です。)にお伝えして、更に加工してもらいました。全体的な色合いの調整他、真っ白だった背景にうっすら色を足してもらったり、タイトル感を出すために文字の下に線を引いてもらったりですね。やっぱり中身がいくら好みでも、パッと見て情報量が少なすぎたり、雑だったりする表紙ではそもそも手に取ってもらえません。アイドルマスター同人誌を脚で探すしんどさは自分もわかっているつもりなので、この表紙が届くべき人の目に留まるものであれば良いと思います。

さてそれでは原稿作業にもどります…… 日曜東ち-14aをよろしく~~~