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ミステリーツアー記

12/14~15にかけて旅行会社主催のミステリーツアーに出かけてた。サークルの卒業生追い出しコンパや大阪LINQ勉強会と日程がかぶって血涙ものだったが、こっちは10月位から告知されていたので仕方がない。というわけでまずこの場を借りてM2の先輩方には今まで有難うございましたとお礼を言わせていただきます。

12/14

さて12/13の深夜まで実家のDAOコンでBMSを楽しんで、旅行を楽しみに眠りについた、瞬間に起こされた。まれにある睡眠時間が短い&&眠りが深いときに起こる現象だ。多分3:00くらいには寝たはずで起こされたのは6:00なので三時間は寝たはずなのだけど、全然そうは感じなかった。行くのやめとけばよかった、とまで思ったけどそうも行かないので荷造りをして親戚の車で集合場所の大和八木駅まで送ってもらう。下着とPCを持っていくだけだったので荷造りは一瞬だった。
ご飯もままならないまま叩き起こされたのでバスを待ってる間寒いのなんの。近くのコンビニで温かいおにぎりを買ってしばらくするとバスが来てすぐ乗り込んだ。この時点で機嫌は最悪だった。
移動しだすとすぐ寝るだろうと思っていたけれど、案外車窓(それと音楽)を楽しんでしまい、最初のSAまでは無睡眠で通してしまった。
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名前が縁起悪い
そこから後も音楽聞いたり寝たりしながら、バスに乗ってた。この旅で知ったんだけど格安バスツアーは土産物屋引き回しの刑にあうことになっている。これが結構鬱陶しくて、ちょうど入眠したあたりに「皆さん、おくつろぎのところと思いますが~~~」と添乗員が話し始め、土産物屋に連れて行かれる。徹夜してたら刺してたかもしれない。別に行かなくてもいいんだけど。
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初めて降ろされた福井の羽二重餅とかいう土産屋さんの風景。関西でも降るところには降ってるんだなぁとちょっとおどろいた。羽二重餅は赤子の耳たぶみたいな食感のお餅で正直めっちゃ美味しかったけど起こされたのが癪で買わなかった。次の機会があれば買いたいけど福井を訪れることなんてもうあるのだろうか。
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おしゃれな囲炉裏があってみんなそこで暖を取っていたけど僕は隅っこの業務用ヒーターにあたってた。
昼食に降ろされたのは加賀市だったらしい。しょぼい昼食が出たけど僕が食べられるものばかりだったので嬉しかった。半端に豪華ででも嫌いなものばかりで残すことになると罪悪感がすごくなる。美味しく頂いたが親戚はすごく文句を言っていた。
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しかし固形燃料の燃える匂いは「豪華なご飯」を連想させてよい。
日本海の厳しさを横目で見つつ、ゴトゴト揺られてると金沢についた。KIT(金沢工業大学)に友人が通っていて、会えるかもと思って空中リプライのようなものを飛ばしたんだけど応答はなかった。そもそもKITのメインキャンパスが金沢にないみたいで、なんで金沢名乗ってるんだ、と思った。
石川県でアニメといえばやっぱり「花咲くいろは」。かなり好きな作品で、ゆかりの地(もちろんメインは離れた温泉街なので不可能だが、金沢市街にもいくらかポイントが有る)とかまわれたら嬉しいなと思っていたがそんな時間はなかったですよ。
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この橋は通った。
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渋滞中に車窓から撮った奇跡の一枚。窓が水滴で汚くて悲しい……
ここで尾山神社というところ見学させられた(30m)。なんか興味のない場所で無理やり降ろされて見学を共用されるのは学校の修学旅行感があって懐かしかった(寒かったから普通に嫌だったけど)。
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その後すぐに金箔土産物屋さんに連行。なんだか中国人ツアーと鉢合わせてめっちゃうるさくて嫌な気持ちになったけど、その辺に金色のものがいっぱいあって綺麗だった。金箔入りのお茶をもらって飲んだけど当たり前ながら味は変わらない。比重の関係で沈みそうなものだけど浮いてて不思議だった。職人のおじさんが作業してるところが動物園のガラスみたいに見れたんだけどなんだか見世物みたいで気が引けた。金箔は最終的に1/10000の薄さになるらしい。すごい。
ホテルは普通だった。でも普通のホテルに泊まったのが結構久しぶりだったからちょっと懐かしかった。と言っても次の日は6:30に食事、8:00には出発だったのでほとんど寝床としての役割しかない。そのためにこんな普通のホテルをとるのはもったいないなと感じた。
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蟹をお腹いっぱい食べれたのはよかったにぇ
お風呂は露天と大浴場があってそこは良かった(無いと船岡にも劣ることになる!!!!)。露天は超寒かったけど湯に入ってる部分を少しずつ遷移させていったりして体温を調節しながら長湯をした。あがった後ちょっとホテルを探検したりした。屋上からそこそこきれいな夜景が見れそうだったけどあまりにも風が強くて閉鎖されていたのが残念。

12/15

朝風呂がしたかったので早く寝て、頑張って6:00起きした。さらっと露天風呂に入ってバイキング形式の朝ごはんを食べた。好き嫌いが多いものに取ってバイキングはとてもよいシステムだ。朝からしらす干しごはんや赤だしやヨーグルトが食べられてすごく幸せだった。
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さてこの旅のメインである白川郷だ。もともと「世界遺産に行く」という触れ込みのミステリーツアーだったらしい。行ったことなかったので結構楽しみだった。一応ここもひぐらしの聖地だし。
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人が死ぬ雪と寒さだった。凍えながら写真を何枚か撮った。でも、すぐ奥に雪山がそびえ立ってて、閉塞感というか、小さな完結してる空間という感じが凄く良かった。多分雪の季節とそうでない季節で印象が全く異なると思う。近いうちに泊まりで行こうと思う。とてもいい場所だった。

昼ごはん(ちらし寿司。好きじゃない)をを食べたのは高山のあたり。岐阜県の飛騨高山といえば、すごく好きなアニメ「氷菓」の舞台になっている。まさか通ってくれないかなぁと思ったらどうやら自由行動があるということで飛び上がって喜んだ。たぶんツアー客で一番恩恵を受けていたと思う。親戚は名物を食べて時間を潰しただけだったらしいので、つくずくアニメは見ておくものだと思った。
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比較写真は割愛。いい街だったのでここも絶対また(できれば雪じゃない時期に)訪れたい。川があって橋があって古い町並みがあって(小京都と呼ばれてるらしい。竹原もたしか隠岐の京都とかよばれていたような。昔において都市の一つのモデルだったんだろうな)、懐かしい感じの商店街があって理想な感じの街だった。米澤穂信先生がここで生まれ育ったということを考えると感じるものがある。もしかして、「さよなら妖精」の舞台もここだったりするのだろうか。もともと古典部シリーズの中の作品として描かれた作品とかいう話も聞いたことがあるし、なにより川が目立つ小さい観光都市という描写があったような気がする。ここはJRが通じていたから18切符でこれる。咲も長野だし岐阜長野をのんびりする旅がいいかもしれない。

これでミステリーツアーの記録は終わり。高山に行けたのは本当に僥倖だったけど一時間しか滞在できなかったから走り回る羽目になったし、ほとんど周る事ができなかった。バスツアーは下見くらいの扱いでいいな。しかし実費ではないので普通にありがたかった。人の金で遠くにいけるならどこにだって、どういう手段だって行きます。贅沢を言うなら誰かの車の助手席に座って夜をのんびり走りたいけど。