TCP/IP
L1層について
L1層の機器として取り上げられてるのはリピーター(ハブ)という信号の減衰を回復する機器であった。L1層はデータとして扱われてないようなただの電気信号なので、せいぜいそれくらいしかできないという理解でいいのかな。
あとリピーターハブという機器は、おそらく受けた信号を単にコピーして各配線に流す機器である。当然セキュリティ的にあれなので、L2層でちゃんと行き先を仕分けてくれるスイッチングハブが安価に手に入るようになった今は廃れた物であるとのこと。
L1層でスイッチングするL1スイッチというものも有るとのことだけど、これはいまいちまだ意義がわからなかった。オンプレで大量のサーバーを管理している際に、トラブルシューティングのためにL2の前段階にもスイッチング機器を用意しておくと良いことがあるという理解で良いのかな。
L2層
MACアドレスで直接繋がってる機器同士を区別してパケット(フレーム)を転送する。ここでようやく信号のスイッチングの概念が出て来る
L3層
ここがルーターとかの領域にあたる。ここで見るのはIPアドレス。
L4~L7
ここから先は信号情報の中身が意味を持ってくるのでそれを使ったフィルタリングとかの話になってくる。ロードバランサーとかファイヤーウォールとかにあたるらしい。ファイアーウォールとかロードバランサーをアプリケーションでしかみたことないからいまいち実感はわかんないけど。
一応貼っておく:
コンピューター科学
XORについてあんまりイメージがわかなくて毎回ググってるんだけど、ベン図のイメージはわかりよいかもしれない。
フリップフロップが記憶領域を持ってないのにメモリみたいな役割を持つこと(というかこれこそが記憶領域の素材なのでそりゃそうだが)もなんとなくの理解なので整理しておく
ここのサイトがわかりよい。値を保持するのにループの回路を使い、OR、ANDをON,OFFに使うという話がしっくりきた。
ASCIIコード表
その他
lsのmanを読んでてsetuidあたりのパーミッションのことをわかってないので調べた
setuidは、作成者のユーザーidで実行できるという情報。setgidはグループについて同様。
スティッキービットについて。
スティッキービットの最も一般的な使用法は、ディレクトリに対して使う場合であり、セットされるとディレクトリ配下のファイルのファイル名変更や削除はそのファイルの所有者、ディレクトリの所有者、スーパーユーザーのいずれかしかできなくなる。スティッキービットがセットされていない場合、書き込みおよび実行のファイルパーミッションを持つユーザーなら誰でも改名や削除が可能である。一般にこれは /tmp ディレクトリに使われ、一般ユーザーが勝手にファイルを改名したり削除したりできないようにする。この機能は1986年の4.3BSDで導入され、現在ではほとんどのUNIXシステムで採用されている。
削除権限を所有者に限定するというということらしい。