はたち

2014年3月3日午前0時をもって、20歳になった。少年法が適用されなくなったので、たとえば今後何かしらの犯罪を犯した場合ニュースには堂々と実名が流れる。年金の支払い義務が発生する。飲酒と喫煙が違法行為でなくなる。エトセトラエトセトラ。
自分にとっての20歳とは西尾維新のイメージだった。というのは氏がどこかで「20歳になって何も成果がなかったら一生何もできない気がして必死であがいていた」と語っていたことが印象に残っていたからだ。至極もっともだと思ったがそのときは自分もいずれ20歳になるということを全く考えの外に置いていた。アキレスと亀パラドックスのように、なんだかんだで永遠に20歳なんて来ないんじゃないか、と思っていたがそんなことはなかった。
別に満20歳を迎えた瞬間に体のある機関が急発達するとか、元服式みたいな儀礼があるとかではない。変化は連続的であり、法律上の扱いを除けばこの瞬間に別に特に意味とかは無いと思う。ただ、幼少のころ確かに人生の極大値として設定したはずの20歳時点で、自分がこれほどまでに取るに足らない人間であることに、少しの残念さを覚えた。
これからどうなるかわからないけど、もはやどうにでもな~れの気持ちが強いので死なないようにだけ注意して死ぬまで生きていこうと思う。自分で自分の誕生日は祝わないけど、今までの生涯で誰かの幸福に一部でも還元できたのならそのことくらいは祝っても良さそうだ。






3/3はゾロ目だったりひな祭りということもあって、多数のアニメキャラの誕生日にもなっている。せっかくなのでここで好きなキャラの誕生を祝っておく。
桂ヒナギクさん、瀬川おんぷさん、ライル・ディランディおよびニール・ディランディ、天ヶ瀬冬馬くん、橘万里花さん、百目鬼静くん、中川かのんさん、袴田ひなたちゃん、比企谷小町ちゃん、ラグナ・ザ・ブラッドエッジ、両津勘吉、るんちゃん、おめでとうございます。