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2016年度統括

卒論諮問会の当日で、これが終わればもう自分のできることはそんなになくなる。なので、まあ振り返っておきます。これまでは年末や年始にやってたんだけど、今回はそこからが修羅場始まりという感じだったので少し時期がずれることになった

学業

前期はかなり無駄な時間を過ごしてしまったな……後期はまあ一科目といえどセコセコ頑張ってはいた気がする。けど、4.5年間を見直すといろいろなことが全く身についていなくてこれ大卒名乗って良いのか……(そもそも卒業できるのか、とりあえずできるという前提で話してますが……)ということになってしまった。研究もせっかく興味ある分野を選んだのに、本当に大したことをやってない。

というのも後述する趣味と関連してくる話なんだけど、一番やりたいことがある状態だと、二番目以降のやりたいこと、やらないといけないことがすべて障害になってしまう。同じくらいやりたければ良いんだろうけど、普通はそうはいかない。どうしてもやらないといけないことなら真剣にやって身につくようにした方が良いなんてことは当然理屈ではわかってるんだけど、身につくまでやることととりあえずこなすために必要な労力の差がかなり大きいように思えて、結局一番やりたいことに流れてしまう。それもまあそこまで自分の場合は熱中するわけではない(これでも人生の中では一番熱中してる方なんだけど)。

そのことを後悔しているので大学院の二年間は真面目に勉強しようと思っている。これがどれくらい実現できるかはわからない。モチベーションとしては大学時代に勉強していなかったことを悔いているということが一つ、自分の中の知識などを増やしておくことが趣味の創作にもつながるということがひとつ、あと最も大きいモチベーションとしては奨学金、授業料免除だろう。バイトのつもりで勉強するという考えでとりあえず三ヶ月や半年様子を見てみようと思う。学生は学業が本業なんですよ。

趣味

反面、趣味の創作という側面ではこれまでにない進捗を得られた大きな一年だったと思う。去年の労働から帰ってきてとにかく落書きでもいいから絵を描く、恥ずかしくても漫画を描くということを続けていった結果、まず漫画を描くこと、創作することの心理的コストがかなり下がった。というか家でダラダラしてる以外の空き時間はすべて創作に費やしているという感じで、以前のような決心とかは必要なくなった。どんな実質的な成果物より、この事実がもっとも大きな成果だったと思う。

最初は無理やりネームを割ってセリフを練り切れなかったり、ひどいポエムに無理やり絵をつけたような漫画だったのが、最近では一応なくなくなくはないくらいのものを描けているように思う。コミケで出したものはもちろん先輩の助力もあってだけど、内容自体においては普通の創作物としてコミックマーケットに並んでいてもあまり違和感はないようなものだったと思う。

というわけで次のフェーズに移ろうと思う。去年までは「とにかく描く」の精神でやっていってて、それをクリアしたという前提で「描けばいいというものではない」「ちゃんと練って描く」という段階に移行したい。たとえば脚本、まあほぼセリフについても、キャラ感覚で打っているだけで、今までに良かったセリフについての勉強や、キャラのセリフの写経などまだやれることはたくさんはある。絵については言うまでもないことだけど、画力を置いておいたとしてもコマ割り、構図にちゃんと意図を込めるということをこれからは意識してみたい。先輩に構成を手伝ってもらった時に気付いたことだけど、今までは思いつくようなままにただ描いていただけだった。ちゃんと作品の最後まで練り切るということをやって一つ一つ質量のある作品を出していきたい。絵についてもまた通い直さないといけない。

その他

社会に出たり、研究室のあたりで思ったんだけど、人間関係の構築について課題がある。現在自分は、自然に気が合う人間以外とはほぼ全く関わらないという感じのスタンスになっているんだけど、これは多分あまり効率がよろしくない。そもそも大学では友人作りに失敗したという認識なんだけど(サークルに入っていたおかげでまだ救われたけど)、あるべき論みたいなものはおいておいたとしてそれなりの人間関係を持っていた方が多くのことがスムーズに、効率よく進むのはまぎれもない事実である。

しかしながら、自分はそういう本質的でない人間関係にリソースを割くことを物凄くしんどく感じてしまう。自分のあり方を変えるのもありだけど、そこはあんまり否定したくもないしそうあるべきだ、と思ってるわけでもないので、一人でやっていくならやっていくなりのやり方や頭の中での納得をもっていたい。実際、目に見えていないけど人間関係をしていないことによって守られていた時間やその他の資源というのの恩恵はすでに十分に受けているはずなので。大学院にいってまた新しい関係の中に入ることになると思うんだけど、そういうことを意識しておきたい。

あと、学業以外の技術的な勉強について。これは学業もそうなんだけど、いくら創作の充実を第一にするといってもやっぱり一つのことに対して注げる1日の集中というのは自分の場合限界があって、そこを越えるとほとんどやっていないようなものみたいな効率になる。そして、今年は量もさながら質を重視するという方向にしたので、それなら創作以外のことについても時間はそれなりに割けるのではないか、という認識になった。この三つをうまく回していければ、きっと全ての方向に充実した一年になるんじゃないかと思っているのでそうしたい。「やっておいたほうがよいこと」が「やりたいこと」に勝つのはとても難しいんだけど、強制的に時間をとるようにして、うまくやりたい。新生活が始まった時点でまた詳しく考える。

まとめ

なんだかんだいいつつも2016年はかなり充実した一年だったと思う。昨年感じた色んな教訓を活かして2017年も私が考えるより良き生を送りたい。C92はとりあえずもう申し込んであります。