アイドルマスターシンデレラガールズ感想 #1

初見並感、見直した後感の二本立てです。一週目集中して見てたけどログ取りながらの方が良かったかなぁ。まだやり方は模索中です。

初見並感

おそらく特殊opでStar!!は来ないとは予想していた。最初の語りがあって、おねシンが来た。すっごい踊ってた。PVとちがって基本的にダンスメインだったのと、パートわけもオリジナルだったと思う。インパクトを与えるとともに、「今ザーッと流しているアイドルたちはもう売れてるんやで」というのがわかりやすかった。ちょっと文字演出多いかな、と感じたけどとにかく絵が輝いてる。のちのシンデレラプロジェクトメンツがちょろちょろ~っと出ている。

タイトルロゴ。一話。PVにあったカットが続く。研修生の卯月とトレーナーさんの会話。大体想像していたのと合ってた。扉が開く。P登場(不審者っぽい)。最初は割とモブと思ってた。一回外に出てもっかい入ってきたのは話を通したといことあのか。怖がっている島村さんかわいい。ママーって呼ぶのか。名刺を渡す。そうか、この人がPなのか。この時点でやっとPだとわかる。けど顔が結構モブっぽくて正直今回のアニメはPはあくまでキャラとしては存在するだけでメインはアイドル達で進むのかなと感じた。

876や765、すでに売れているデレの子達の看板が移る。876うれしい。凛の花屋。島村さんの「日常」の声色がなじんでくる。思ったより若いというかかわいい系だ。なかなかしぶりんの顔みせなくて焦らしてくる。生放送でも言われていたけど、アイドルたちの「出会い」から始まるのがポイントだと思う。母親から呼ばれる。名前が出てようやく顔が出る。

Pと島村さんの初打ち合わせ。島村さんがアイドルにあこがれる気持ちが演出されている。Pは今のところ「島村さん」呼ばわり。この時点でまだ(準)モブだと思ってた。「現在企画中です」。この辺から「あれ?キャラづけしようとしてる?もしかしてこの人もメイン?」と思い始める。島村さんが自分が選ばれた理由を尋ねる。「説明不足でしょうか?」の声色でモブじゃないの確信した。感情を出している。多分この人もメインだ。「ぶいっ!」があざとい。

CM。アイマス尽くしのCMで改めてすごいコンテンツだなあと。天海春香さんお声が聞けた!!!ミリオンも!

Bパート。しぶりんパート。Pの顔のこわさが強調される。ちょっとこの子供の下りは上手くないな、と思った。Pが名刺を渡す。「アイドルに興味はありませんか?」シンデレラはスカウトから始まる。しぶりん乗り気ではない。PVのカットでも表情が良くなったしそんな感じかなーとは思った(それはさっきの少年のときのカットだったけど) 島村さんは練習漬け。名刺を渡そうと粘るP。モブのJKが割と普通にかわいい。ここのBGM化物っぽいと思った。島村さんまたレッスンづけ。ターンの作画がすっごいふわふわしてる。すでに島村さん心開いてるっぽい。吹奏楽部に誘われるしぶりん。音感がいいという伏線が出る。まだ名刺を渡そうと粘るP。また警察が来る。これは正当な感じがする。しぶりんかばってくれる。いい娘だ。「私の何を見てアイドルになれって言ったわけ?」「笑顔です」でも笑顔を見たことはないという。真意が測りかねる。「今あなたは楽しいですか?」このあたりがたぶんしぶりんのキーになってくる言葉だと思う。ここで新幹少女が一瞬映る。ありがとう!!!!!また島村さん踊ってる。大手事務所っぽいオーラだったんだけどどうやらこのPはそんなに器用な感じではなさそうだぞ、というのはだんだん伝わってくる。島村さんしぶりん勧誘に参加。

花屋前。再開。公園で交流。名前勘違いする。ちょっと打ち解ける。「渋谷凛、私の名前」ここでお互いの呼び名が決まる。卯月呼びは島村さんの希望だったんですね。「これからアイドル一緒にがんばりましょうね」「え?」二回目以降の島村さんの「え?」が素で良い。微妙な空気になる。プロデュサーについての話題。しぶりんも笑顔でスカウトされてたことがわかって島村さんショック。「そうでしょうか~~~」のデフォルメ顔かわいい。アイドルになる夢をかなえてくれた人、と語る、「卯月はどうしてアイドルになりたいの?」「キラキラしてお姫様みたいで」ここでお姫様のたとえが来るのがシンデレラだ。なんか着ぐるみばっかり来てるあの人が移ってまた微妙な空気になる。島村さんはずっとキラキラしたかったと語る。笑顔が良い。しぶりん射抜かれてる。「君が夢中になれる何かを探しているのなら、踏み込んでみませんか」。ここでメッセージが流れる。よい。すべてが始まっていく感じがする。しぶりんが胸の前で手を握りながら昼の二人を想起する。「あんたが私のプロデューサー?」。最後にちゃんみおのオーディションカットが入って終わり。ちゃんみおはちょっと遅れて加入と思ってたけどほぼ同時になるんだな。NGの3人がそろってシンデレラプロジェクトが始まる。という感じっぽい。1話はここまで。

見直した後感

まず、絵が綺麗でアイドルはかわいい。杏仁豆腐さんの繊細な塗りを活かしたキャラデザになっているので良い。シンデレラの絵柄だなぁ、と思った。最初で踊って驚かせてくるの、まあやっぱりやってくるよなあ、と思った。上でも書いたけどちょっと文字多めかな。まあでも体力の問題があるし……自分は作画厨ではないのでダンス作画はボーナスみたいな感じで受け止めている。それにしてももう売れてる子多いなと思った。雑誌、広告にもデレの子が散見されたしそのあたりを自然に混ぜてくるのはよかった。言っちゃあれですが上条さんや飛鳥とかが1話から映るとは思わなかったですよ。

Pについて。上にも書いたけど割と後ろまでモブだと思ってた。書きながら理解したけど先頭要塞マスラヲのヒデオに似ている。性格は暗くはないんだろうけど。おちゃらけ系はぷち、真面目好青年系はバネPにすでにやられているからどう来るかな、と思ったけど不器用無表情系で来たか。これは完全にただの想像だけど、このPの成長自体も多分話に深くかかわってきて、それは僕好みのテイストになると思う。あんまりキラキラした話じゃなくて、じんわり来るような話。生放送で中の人が17歳ということが発覚した。結構信じられなかったけど、挨拶がとにかく丁寧で、とても応援させていただきたくなるような人だった。よかった。

1話にしてしぶりんは島村さんに感化されてアイドルを目指すという形となったけど、これは後で効いてくるんじゃないか、と思う。島村さんは島村さんで「とにかく憧れ」というある種ふわっとした言葉ではあったけど、これはアイマス赤の系譜が持つアイデンティティーみたいなものだからそこは揺るがないとは思う。しぶりんは現状流される形でアイドルになったともいえるので物語終盤でそのあたりが問われる話になるんじゃないか、と思う。Pがしきりに「今夢中になれるものはあるか?」と問いかけていたのも大事だと思う。しぶりんが自分なりの動機を見つけて自分からアイドルを目指すようになる、というのが中盤か後半の軸になってくるんじゃないかと思った。ちゃんみおは次回から。

とにかくサービス満点の一話だったのでTLがすごいことになっていた。876ジュピター、新幹少女まで出してるんだからすごい。その上でちゃんとストーリーを描こうとしている高雄さんのスタンスは伝わってきたし、何よりあのPがこれからどう動くのかが読めない。とにかくアニメ化ありがとうございました。本当を言うと動いてしゃべってるだけで100点なのであとはもう+αなんですよね……来週も楽しみだけどとても心臓に悪い。