最近

プライベートな日記を書くことが最近無かったので、簡単に最近の動きを散文的にまとめてみる。

回転寿司面談

人材紹介会社が東京までの交通費を出してくれるというので、「タダ東京だ!」と思って勇んで行った。回転寿司面接というのは自分が机に座って、30分ごとになんか企業の人間が来るので面談をして、終わったらまた次の企業が来て……という風に次々面談をしていくイベントだ。このことを紹介したときに誰かが(自分だったかもしれない)「回転寿司みたい」と言って、なかなかいいセンスだなと思ったのでそう呼ぶことにした。

昨年は3つくらいインターンに行って(実際応募したのは6つくらいだった気がするけど、半分くらい落ちた。残りもなんかサークルのコネで言った感じだったし実質全落ち感はある)、まぁ楽しかったしお金も増えたんだけど、自分の時間がほとんど取れなくてすこし後悔した。なので今年は抑えめにしておこうかなとか思っている。

肝心の回転寿司面接なんだけど、2回行った。一回目はwebサービス企業、二回目はソーシャルゲーム企業が来ていた。1回目は参加学生も企業もレベルが割と高くて、なかなか劣等感がすごかったんだけど、2回目はべつにそんなことなくて、企業のノリも軽くて楽しめた(慣れももちろんあるかもしれないけど)。

今年に入って、いよいよ本格的にインターン糞野郎になってきている。まあサークル代表の立場を振り回して適当に企業に声かけて関係を持っていくのは楽しいんだけど、ちょっと飽きて来た。とはいえ、サークルの若い人が積極的に社会「を」利用する機会を用意するのは悪いことではないと思うし、夏前になれば適当なインターンの選択肢が向こうから転がってくるのは悪いことではないので、適当にやろうとは思う。

同人誌読書会

こういう(http://planchette3.net/reading/)イベントがあって、去年から行きたいと思ってたので行った。簡単に言うと、各々がおすすめの同人誌を持ち込んで互いに読みあったりして知見っを深める会だ。
僕が特に注力している「アイドルマスター」のジャンルだけでも、知らない良作家を発掘できたし、オリジナルや他ジャンルでもいい本にたくさん巡り会えた。参加者が多く持ち込んでていた艦これ関連については少し食傷気味であまり読まなかったのだけど、それでも「一介の萌え本」レベルの本はほとんどなかったと思う。
終わった後に懇親会をしたんだけど、そこで若さに驚かれた(参加者は大体30台後半くらいの人が多かった)。年齢の割になかなかいい本、作家に目をつけていると褒められたり、数少ないスケブを描いてもらった作家の名前を挙げると、すごく評価してもらったのは嬉しかった。やはり価値観を共有しているということはとても大切だな、と感じた。

後悔として、自分が本を読むばかりで自分が持ってきた本を読んでいる人との交流が持てなかったというのがある。自分としても本当にいい本を持っていったという自負があっただけに、読んでくれた人と話はしたかったなぁというのはある(自分以外のアイマス同人誌ガチな人間の知り合いが欲しい)。
今年で10回目を迎えるらしく、主催の方がキリもいいしたたもうかとも考えていたらしいのだが、今年の盛況ぶりをみて来年もやりますと言ってくれた。自分はまだ一度目なのでその言葉がとてもうれしかった。高度な消費活動はそれだけで生産活動になりうると思う。これからも良質な同人誌を読みたいし、自分が描いた本がいつかあの読書会に並ぶようになればうれしいなぁと思う。

めんどくさくなってきたので、ここまで。根気の無さってどうすれば治るんだろ。