おえおえ。やるべきことが手につかなくて、やりたいことがない。つまり何もできてない。
試験が近づくと憂鬱になるのは今までもそうだったんだけど、年々悪化してる気がする。絶望記録を毎年すごい勢いで更新してていずれ破産ということになりそう。
小説を読むのはいい逃避になるんだけど、どうにも金がかかる。Twitterを制限した結果、講義中にも本が読めてしまい、消費ペースがシャレにならなくなることがわかった。教科書なんかを読めればいいのだけど、そう単純にはいかない。肉と野菜があって、両方食べられる状況なら肉だけで腹を膨らませることを選ぶのと似ている。ちなみに野菜しかなかったら空腹を選ぶと思う。
今朝見た夢があまりにもリアルないい夢だったので、かなり精神を汚染された。どうにも未練がましい性格をしているせいで、「あったかもしれない」レベルのある夢を見せられると非常に引きずることになる。いっそエピソード記憶を全部吹っ飛ばしてしまいたいとも思う。
やっぱり芯というか拠り所にできるものがないと何も手にも身にもつかないとわかった。それは人でもいいし分野でもいいんだけど、とにかく注力できる何か。昔はそれがなくなった時の喪失感を恐れてあえて何にも傾かないようにしてたんだけど、それはつまり常に喪失感を持って生きるということで、まったくましになっていない。どうせつらい気持ちになるのなら一時期だけでも夢を見ていた方がましだった気がする。
とにかく春休み。この自由に与えられたおよそ二か月(講座の準備や春合宿、新歓の準備などがあることを考えると実は自由に使える時間は少ないのだが)で何ができたかによって来年以降の個人的な身の振り方を決めていきたい。これ前にも書いた気がするな……それにしてもみんな当たり前のように進みたい道とか興味があることを持ってて、それについて努力しているように見えるけどどうなってるんだろうか。小学校とかで、ある休んだ日がたまたま全国児童一斉夢配布デーと被ってて、夢もらい損ねたのかなぁ。そんな気もする。

ちなみに夢の内容は、高校で通っていた塾のクラスメートの切れ目の美人と仲良くなる夢だった。おおよそしたことがないはずの「他人の髪をかき上げる」という行為の感覚がとてもリアルだったことが強く記憶に残っている。