アイマスオンリーに同人誌出した

ことについて最初から。

夏の現実逃避インターン申し込みメソッドにある種の手応えを感じたので、同じやりかたを繰り返してみた。漫画が描けるようになりたかったので、オンリー即売会に申し込んだ。
先輩と「夏休み明けにある時期がいい即売会に出よう」という話になり、夏休みが終わるころに話のネタを一つこしらえた。開けてから話してみるとどうも乗り気ではないみたいだったのでごり押した。これは正解だった。
作るにあたり、同人誌を出すプロセスを身をもって学べた。まず、イベントを決めて申し込む。その次に利用する印刷所を決め(一回決めて、そこに不満がないのだったら固定していいと思う)、適切な印刷プランを選び、締切を逆算する。締切日までにフォーマットにそって申し込み用紙、原稿を用意する
。今後特に何もなければ今回お世話になったBRO'Sさんにお世話になるだろう。細かな修正確認など大変親身な対応で、初めての自分にも大きな失敗なく本を刊行することができた。ありがとうございました。

今回の漫画、初期ネームでは26,8ページくらいだった(気がする)のだけど、結果的に40ページほどになり、前後編に分けることになった。ここは一つの反省点で、購入してくれた方(驚くことに数人存在した)にはまったく面白くもない未完成の漫画を売りつけることになってしまった。おそらく40ページを超えるネームになった時点で、もっと短いページで完結する違う話を考えるべきだった。

やっぱり体験を超える学びの機会というのはほとんどないと思う。百聞は一見に如かずの言葉は本当で、実際に話を考え、本を刷ってみることで身をもって得られた知識がたくさんあった。

この体験を活かして、次の機会には一つのプロダクトとして認められるようなものをつくりたい。とりあえず絵を練習するのが安牌であることには疑いないので、そこから。

個人的なイベントのために主にサークルの人たちに理不尽な迷惑をたくさんかけてしまった。ごめんなさい。支えてくださってありがとうございました。

またやってみたいことができたので、次はそっちに向けて(絵とかも練習しながら)また同じやりかたでやってみようと思う。今までも世界はきっかけに満ち溢れていて、そのことに気づいていなかっただけだった。