三日目
別府→佐伯
広間で喉が渇きすぎて目覚めた。なんか二日目くらいから喉の調子がおかしいような気がする。
目覚ましを鳴らさないようにとめて、宿を出る。いい宿なのでまた利用したい。
さて、南下。佐伯駅というところで一旦終点になり、降りる。
ダイア
本当にひどい
離島に出るフェリーだってもうちょっと出てると思う このまま次の(普通の)電車を待つと一日ほぼここで潰れる。
しかも特にここ観光地じゃないぽいし。
佐伯→西都城
→断腸の思いで特急搭乗(運賃にも18切符適用されないんのですごくお金減る)
一気に鹿児島までワープ。ちなみに途中の景色は本当に山と海しかなくて、たしかに電車出しても無駄になるとは思った。
景色はよい
ここでしばらく(一時間ちょい)待つことに もうそれくらいなら余裕で待てるようになってきた。
あたりをふらふら歩いてると場末っぽいゲーセンが。
置いてあるゲームはちょっとアレな感じだったので、パチスロとスロットを一回ずつしたけど鳴かず飛ばずでした。まぁあたっても仕方ないんだけど。
戻って、電車に乗る。
西都城→吉成
ここがやばくて、次の人吉方面(行こうと思ってたところ)の電車が18:22とか言い出すからまた二時間くらい暇になった。
しかもここは本当にただの田舎で、やることなんてひとつもなかった。
でも鉄ヲタにはいいところみたい。
乗れた。
ここで改めて認識したんだけどこういう18切符の旅とかしてるけど自分にとって電車というのはあくまで手段の一つに過ぎないんだなあということ。
つまり安いから乗ってるだけでほかにもっと安い代替交通機関があれば(よほど不快じゃない限り)そっちを選ぶだろうということだ
ただ景色が見れるというのは結構大事な気がする。ただ、結構電車内でも寝てるからあんまり意味ないかも。
飛行機とか懐かしいから乗ってみたいけど、だいたい他の交通機関(深夜バス、船)は景色が単調だからそこはあんまり好きじゃない
ただ、田舎をずっと走ってるとそれもそれで飽きてくるので、やっぱり同じようなもんかも。
ここで地元物産市があるらしかったのでそこまで歩いてみる。途中、小学生に挨拶される。きょどってしまって「こんにわーっす」という微妙に敬語で返してしまう。
道中
まぁ大学生と小学生、どちらの立場が上かなんて考えるまでもない話だけど。
今思うと交流して置けばよかったような気もするけど最近はマジで通報とか怖いから余計なリスク負いたくない気もする。世知辛すぎる。
吉成→人吉間
闇でしか無かった。怖すぎた。
正直このへんの駅で降ろされて「終電です」とか言われたら発狂してたと思う。ひたすら夜の闇が続く区間だった。
あとで聞くとこの区間、日本三大車窓の一つらしい(一つはもうないので実質二大)。もったいないことをしたもんだ。
次来る機会があればぜひ日中に来たい。まぁ今回の旅の目的はできるだけ西日本まわるってだけだしなぁ。
人吉→八代
人吉でも一旦降りる。どうやらまだ電車はあるようでセーフ。
ちなみにここはそれなりに観光地になってるようで、割りと文明が行き届いていた。ただしコンビニはなかった。
お土産かって、八代へ。
八代→玉名
ここで究極の選択を迫られる。すなわち、宿かラーメンか。
先輩がおすすめのラーメン屋を教えてくれたのだけど、今を逃すと明日食べている暇はない。だからといってここで食べに行くとネカフェがある熊本駅には戻れない。
まぁノリで来てる旅だしラーメン選びました。
千龍ラーメン。来た事ない土地だし駅からタクシー飛ばしたんだけど店に入って二分くらいしたらのれん下げられてマジで危なかった。
ラーメン
美味しかった。何がいいかというとスープだ。ギットリしているわけでもないのに、とにかく油が効いていて、すごく満たしてくれるスープだった。
別にコレ以外のラーメンを改めて批判するつもりになったかと言われればそうではないが、たしかに天一のこってりとは種類が全く違うので、コレを期待して言ったんだったら
それは切ない気持ちになったろうなぁ
食べ終わって宿探す→ないので駅で朝まで過ごすことに。
まぁ暖かかったし特に問題はなかったんだけど普通に寂しかった。すると、友人がツイキャスで小さいライブをしていたので初めて聞いてみたら、すごく良かった。
なんか落ち着いた感じの曲だったし、旅の途中でゆっくり聞くにはとても適した感じの曲だった。良い感じにしんみりできて、だいぶ気分が紛れた。
彼女には感謝したい。
朝が来て待合室があいた。あったかいい。
ちなみにここに荷物置いて座ってました。